花のあとには・・・

梅雨があけて、いよいよ夏の到来です。

久しぶりに空を見上げるとそこにはトゲトゲの爆弾がっ？？？
こんなのが落ちてきたら大変～！


これは、モミジバフウの実です。存在感がありますねぇ。
どうぞ、木の下から見上げてみてください。
発見したら、意外とうれしいです。


このタコツボみたいなのがいっぱいついてるのは、なんだ？
ひょっとして虫のタマゴ！！！　でかっ！

赤いコップブラシみたいな花が咲く木の、果実なのです。


んんー
グロテスク！





正解は、ブラシノキです。

この果実は、「年ごと」にまとまって枝に残り、「火事」などによって厚い殻が裂け、種子が散布されるそうです。


お次は双子、三つ子の実です。ちょっとかわいいと思いませんか？

これは、ベニバナトキワマンサクの実です。
今まで、花は赤く綺麗で目を引くので知ってましたが、実はまったく気づきませんでした。

そして「緑のカーテン」でおなじみのゴーヤちゃんです。
花が咲く前から、その姿（ふくらみ）があるんですね～。
でもこのふくらみは、たまにしか見かけないのはなぜ？


実は、ゴーヤには雄花と雌花があり、雄花には下部にふくらみがありません。




もひとつ違いを言うならば、花の中にあるおしべとめしべを見てみてくださ～い。
色が違うよね。
黄色がおしべで雄花、黄緑がめしべで雌花。

さぁ、みんなにも教えてあげようね。



あっ！
実が膨らんできた！











この実たちは、
公園の有明口からエントランス広場にかけて見つけることが出来ます。